それでは、ここで問題です

彼は何をしているのでしょう?




正解:馬に乗ってビリヤード



映画「続・男と女」のワンシーン
1872年西部開拓時代のビリヤード風景です。



すでに人間の両足は床から離れているわいな。
もちろん馬の脚は着いているがな。



でもみんな大喜び。
細かい事に拘らないのが開拓精神でしょうか。
はい、次!

それでは、次の問題です

彼は何をしているのでしょう?



殺人じゃないよ
正解:ジャンピング・マッセ

香港の「龍的傳人」(レジェンド・オブ・ザ・ドラゴン)というスヌーカー映画で
ピンク落せば勝ちなのにぃ〜絶体絶命の配置〜っ


んで主人公は助走してジャンプ。
落下による加速と体重で奇跡のマッセを成功させるのでした。
しかし、あまりの衝撃に



キューはスレートを突き抜けてしまったぁ〜
これには対戦相手のジミ―・ホワイトもビックリだぁ〜(笑)



コラコラ、キュー突き刺してガッツポーズとかするなよ。
しかし流石香港映画だわ。もうなんでもあり。
日本でもDVD発売してほしいものです。

新作ビリヤード映画

新作ビリヤード映画 「STICKMEN」(スティックメン)を観てきました。
なんとニュージーランドのビリヤード映画!それもコメディ!!
監督 ハーミッシュ・ロスウェル
出演 ロビー・マガシヴァ パオロ・ロトンド スコット・ウィルス シモース・ケッセル って誰も知らない(笑)。

ジャック(リーダー、スケコマシ)、トーマス(純情君)、ウエイン(酔うと玉が入る)のビリヤード大好き3人組はいつも玉撞くパブのオーナー、デイブに誘われて賞金二万ドルのビリヤードトーナメントに出場します。
3人組のチーム名は「STICKMEN」。
トーナメントルールは
・ エイトボール1セット先取り
・ 2名によるペアマッチ。当然3人組は1人が補欠。
(ペアでイニングごとに交代。1球ごとではない。つまり外すまでは同じ人が続けて撞ける)
・1個も落とせずに負けたチームはペナルティとして公衆の面前でズボンを下ろさなければならない。
で、彼らと対戦するのがスパンコールの服着たゲイや全身ピアス・タトゥーのパンク男、神父コンビ、試合中も携帯電話で取引をする銀行家など変な奴ばっかり。
おまけに実はこのトーナメント、裏でマフィアが仕切っていて、外馬をしっかり賭けの対象にしており、マフィアのドン、ダディは無名の3人組を負かせるためあの手この手を使い3人組の邪魔をし始めます。
その上、なぞの美人も登場し、パブの借金やら失業やらで3人組は負けられない状況に追いこまれます。

肝心の映画の評価ですが、
ビリヤード映画としては最後の準決・決勝の組み合わせがいまいち理解できず40点。
「ハスラー2」トム・クルーズの横向きショットのパロデイが出てくるので+5点。
Hなシーンが結構あったので+5点。
計50点(大甘)というところでしょうか。



3CUSHION JAPAN CUP だいっ!

アナウンサー「次のニュースです。サッカー ワールドカップに湧く日本ですが、本日プロスリークッション ジャパンカップが両国KFCホールで開催されました。
プロムダール選手やサエギナ―ル選手も出場しているようですが、会場の撞球王記者を呼んでみましょう。
撞球王さ〜ん。撞球王さ〜ん。

「し〜ん」

アナウンサー「回線が混乱しているようです。大変失礼しました。撞球王さ〜ん。

撞球王「あっ、こちら撞球王です。現在両国KFCホールに来ております。
会場では予選を勝ち抜いた8名の選手とシード選手8名によるシングルトーナメントが行われました。
試合結果ですが、準決勝は島田暁夫選手VS森陽一郎選手で島田選手の勝ち。
セミ・サエギナール選手VS小森純一選手でサエギナール選手が勝ちあがり、決勝戦は島田選手VSサエギナール選手でした。
プロムダール選手は残念ながら予選で敗退しております」

アナウンサー「今回はポケットプレイヤーのレイズ選手や高橋邦彦選手も出場されているようですが、いかがでしたか?」

撞球王「残念ながらレイズ選手は永田徹選手に、高橋邦彦選手は船木耕司選手に敗れ、予選で姿を消しております。

決勝戦の結果はサエギナール選手が30点を17キューで撞き、優勝しました。
その後、プロムダール選手VSレイズ選手のエキシビジョン7点マッチ3セット先取りが行われ、こちらの方はプロムダール選手が勝っております。サエギナール選手のアーティステイックもあり初心者でも充分楽しめるイベントでした。
まだまだ一般の方は馴染のないスリークッションの試合ですが、機会があれば御覧になってはいかがでしょうか。

以上会場からの中継を終わります



影山洋介と愉快な仲間たち

ちょっと古い作品になりますが「ザ・ハスラー」という漫画がありました。(作 一の瀬正)
ご存知の方も多いと思いますが、簡単に説明すると裏の世界でNO.1ハスラー影山洋介が同じく裏の世界のハスラー達やヤクザなど、荒んだ人生を歩んでいる方と荒んだ試合をする話です。

影山洋介を始め登場人物は人生を背負ったり、命賭けてビリヤードをしています。
ですから当然彼らのビリヤード観は暗く、セリフは重くなっています。彼らは我々のように「マッセやりまっせ」とか「サイドに再度チャレンジ」などのセリフは口が裂けても言いません!
そう、この「ザ・ハスラー」という作品の魅力は影山洋介さんを始め登場人物たちの素晴らしいセリフにあります。特に影山さんは影山ワールドともいえる独自の素晴らしいセリフを毎回残されています。
そこで影山洋介のセリフを青女性を赤、その他のライバル達を緑で表してみました。(徳間書店刊 1〜2巻より)

影山さんも普段は店の常連を相手に賭玉をしておりますが、当然常連さんでは順番などまわってきません。ですが影山さんといえども、どうしても入れる事が出来ない配置になることもあります。そんな時影山さんは
「・・・どうやら俺のランチタイムがきたようだ」
と言って相手に無茶苦茶難しいセイフティーを残します。さすがは勝負の世界に身を置く男。相手に交代する時にも一言キツイいやみを言ってから。
また新年早々影山さんにカモられた常連が
「・・・これじゃ今年も先が思いやられらあ」とボヤくと
「1年を無事に過ごしたければキューを握らないことだな」と身もふたも無いご返事。
はっきり言って余計なお世話です。まぁ友達はいなくなりますね。孤独もトップの条件と言ったところでしょうか。

ある時は音楽がガンガン鳴り響く中での試合もありました。普通の精神だと気が散ってしまうものですが、影山さんぜ〜んぜんへっちゃら。対戦相手のシュウ(後の影山さんのパシリ)が不思議がってよく見ると
シュウ「や・・・奴の周りに・・・・・・音がない」 んな訳ないと思われるでしょうがそれが、これが影山ワールドです!。
影山「卓の上にあるのは― ボールを弾く音・・・ただそれだけ―」 それだけといわれても・・・
そんな影山さん、訳ありの女性に「○○を倒して」と依頼され、その報酬として彼女とベット・インしたこともあります。そんな時でも影山さんは決して軽口を叩いたりしません。
 「灯を消して・・・・・・・」
影山「・・・・・・港の灯りまでは消せやしない」
女 「見なくてもいいものまで見ることになるわ
影山「―そうやって生きている」
 「・・・・・・・・・・・」
すごい!、まさに影山ワールドの真骨頂! こんな完全に自分の世界に浸っているセリフをスラッといえる厚顔な神経もトップには必要ということでしょうか。
ただ、恥かしがる女の子の裸を無理矢理見ようとするスケベオヤジのようでもありますが。
そんな影山さんに最大のライバルがやって来ます。
その男は世界チャンピオン ニッキー・シーゲル!
過去に一度非公式の試合で影山さんに敗れたことがあり、表の試合で勝負をつけるべく影山さんを訪ねて来たのですが、影山さんは
「私にとっては常に命を削り血を流すこの卓こそ勝負の舞台
・・・輝かしいライトの下でトロフィーを争うことなど無縁のこと・・・・・」

と相変わらず影山ワールド的なセリフで相手にしません。
しかしその後、いろいろあってシーゲルとの対戦を決意した影山さんはシーゲルの宿泊するホテルに訪ねていきましが、そこで見たものは裸のシーゲルとシーゲルのネチッこいプレーから逃げようとする2人のホテトル嬢でした(内1人は下着姿のまま影山さんと入れ違いで逃げ出していきました)。以下その時の逃げ遅れたホテトルとシーゲルの会話。
ホテトル「い・・・嫌よ・・・・・・しッしつこいわネ」
シーゲル「ハッハハッ・・・私のキューからは逃げられませんよ」
ここで言う私のキューとは当然シーゲルのおちんちんのことです。
しかし人の国に来てホテトル2人を(2日間も)相手にして、その上オヤジギャグをトバすシーゲルってあんた一体・・・
その光景を影山さんに見られ、流石にバツが悪いと思ったのか、
シーゲル「世界での転戦は長い間に勝負師(ハスラー)の神経をズタズタにします
・・・・・・私の神経もこんな痴気でもしていなければ持たないほどになっているというわけですよ・・・・・・」

と言い訳をしますが、おそらくこれは嘘でしょう。単に絶倫のスケベオヤジなだけです。
影山さんも「・・・あなたのキューも・・・・・血に染まっているようだナ!!」とのたまわっていますが、
シーゲルの股間のキューもなんぞ他の汁で染まっているようです。
なんか途中からシーゲルの下半身事情になってしまいましたが、影山さんにしてもシーゲルにしてもやはりトップに立つ人間のセリフはやはり我々凡人とは違います。私も早く上手くなってこの様なセリフをごく自然に言えるようになりたいものです。この人たちとは絶対関りたくはないけど。

ウチの玉知りませんか?

昔ビリヤードの玉は象牙でした。
象牙の玉は産出地によってランクがあり、
1番良質なのはアフリカ産のザンジバボールで
次にシャム(タイ)産のボール、最後はインド産のボールだそうです。
インド産のボールはアフリカ産に比べ、比重の関係で多少重いそうです。
これ以外にもマンモス球(質が柔らかく、窪みが出来易い)
練り玉(象牙の粉を固めた玉 当然質としては1番下)などがありました。
ですが一般の方には産地まではわからなかったようです。

どの産地にしろ象牙の玉は
・1本の象牙から5個ぐらいの玉しか取れない。
・削ったあと1年水に漬けなければならない。
・変形しやすい。まめに削らなければならない。などいろいろ問題の多い素材でした。
で、1863年慢性的な象牙不足からフェオン社(ビリヤードボール製造業者らしい)が象牙に代わる
素材を発明したものに1万ドルの賞金をかけ募集しました。
これにがんばっちゃったのがアメリカの印刷業者 ハイアット兄弟。
1968年に彼らはニトロセルロースに樟脳を加え、セルロイドの玉を作りました。
(一説によると偶然樟脳をこぼしたらしい・・・)
これがプラスチックの日用品では世界初の発明となりました。
ただ、肝心のビリヤードボールとしてはまだまだ象牙の代用は不可能だったようです。
賞金頂いたのでしょうかね?

このハイアット兄弟の発明には後日談がありまして、
1969年にイギリスのダニエル・スピルという人がキシロナイトという物質の特許を取得しており、
1875年にハイアットに対し樟脳やエチルアルコールを加えるのは特許侵害であるとして訴えました。
この裁判スピルが勝訴し、ハイアットは罰金を払うはめに。
結局この製法を開発したのはハイアットでもスピルでもなく、パークスという人であることが判明したため
裁判は引き分けに終わりました。

ハイアット兄弟の発明の後も結局象の乱獲は続き、1920年には一万頭の象が殺されたようです。
プラスチック製のビリヤードボールの質が向上するまで
まだしばらくの時間と大勢の象の命が必要でした。

参考資料
図で見る玉突教室 東京玉突倶楽部 東栄堂
プラスチックの文化史 遠藤徹 水声社
Newton 1992.11月号



1863年アメリカ・ニューヨークの空の下

ハイアット兄「あかんわ。全然印刷の注文が来いひん。このままやったらハイアット印刷社は倒産や」

ハイアット弟「兄ちゃん!大変や!」

ハイアット兄「なんや。お前、仕事も手伝わんと毎日ビリヤードばっかりしくさって!」

ハイアット弟「その撞球場のポスターで見たんやけど、象牙に代る素材で玉作ったら賞金一万ドルやて」

ハイアット兄「なんやて!よっしゃ、その一万ドルもろうた!お前は撞球場へ行って玉の感覚を覚えて来い」

ハイアット弟「了解」

数年後

ハイアット兄「よっしゃ!完成や!一万ドルGETやで」

ハイアット弟「兄ちゃん、ほんまか?」

ハイアット兄「ああ、これでわしらも大金持ちや。ハイアット兄弟もヒルトン姉妹とデートなんかしたりして・・・」

ハイアット弟「あんな、兄ちゃん。妄想中悪いんやけど賞金を貸してほしいんやけどな」

ハイアット兄「うん?まぁええけど、何に使うんや?」

ハイアット弟「撞球場へ行っているうち賭け玉の借金が増え続けたんや」

ハイアット兄「げっ・・いくらや?」

ハイアット弟一万ドル

ハイアット兄「どアホ!」

赤いりんごに唇よせて

春になって暖かくなると創作意欲は湧いてくるもの。
以前作ったリンゴ型チョークケースを更に改良したチョークケース弐号機を作ってみました。
・リンゴ型リングケースを東急ハンズで購入。取り寄せ1個250円也(税別)。
ケース「私にどんな指輪が入るのかしら?」
撞球王「ク・ク・ク、お前は改造されてチョークケースになるのだ。中身を毟り取ってくれるわ!」
ケース「あれぇ〜、ご・後生ですからそのような乱暴は・・・」
撞球王「ならぬ!」ビリビリ
・と、まぁ ふたを外し、中のウレタンを取り除き、ペンチで重りの金属と底の突起を削除。
・今回はプロキャスト(2種類の化学薬品を混ぜるとアイボリー色に凝固する)
で内側に型を作ります。
・プロキャストが表に染み出ないよう離型剤を軽く内側に吹きつけます。
・チョークより僅かに大きいケース(外側に離型剤が塗られています)で型抜き。
・プロキャストを流し込み、型抜き用のケースをいれます。
・数分で固まり始めます。
・で、固まったら型抜き用のケースをスポーンと引っこ抜き。後には四角い窪みが。
・ふたを再び取りつけ、チョークを入れて出来あがり。

このリンゴのチョークケース弐号機ですが、客観的に観てまだまだ改良すべき点が多いと思います。
更なる改良の参号機をお待ち下さい。完成は何時になるかなァ。

ジャパンオープンどうよ?

ジャパンオープンに行ってまいりました。
今回はサルドタイトラックを使用せず、審判ラックでした。ふむふむ。

準決勝から
男子
ラルフ・ソークェット選手VSエフレン・レイズ選手
レイズ選手がリーチをかけ、ブレイクで玉を4個落とすも手玉スクラッチ。
残り玉をソークェット選手が取りきり、そのまま残り2セットもマスワリでソークェット選手が9―8で逆転勝ち。
レイズ選手、ブレイクでのスクラッチがなければ・・・
これも勝負の綾というやつでしょうか。

フランシスコ・ブスタマンテ選手VS逸崎 康成選手
やっぱり出てきた。サルドタイトラックでなければこの男、ブスタマンテ選手。
ブレイクの音が違うの。他の台と。
バッカーン・バッカーンで9−5ブスタマンテ選手の勝ち。

女子
梶谷景美選手VS関川 輝子選手
最初関川選手がリード。梶谷選手も追い上げるが関川選手がリーチをかけ、

最後のセット1番を空クッションから沈め残りを取りきり、8−6で関川選手の勝ち。

夕川 景子選手VS山内 公子選手
やすらぎ夕川さんがんばってます。8−4で夕川選手決勝進出。

で、決勝男子
ブスタマンテ選手VSソークェット選手
ブスタマンテ選手突っ走りました。
結果9−0でブスタマンテ選手の勝ち!
バンキングからブレイク権を得てその後ずっとブレイクしたわけですが、そのブレイクの内容を見てみましょう。
1回目ブレイクイン2個
2回目ブレイクイン0個 入らなかったのはこのブレイクだけ。
3回目ブレイクイン1個
4回目ブレイクイン3個
5回目ブレイクイン1個
6回目ブレイクエース 9番以外にもう1個落ちたかは確認できず。スマン。
7回目ブレイクイン2個
8回目ブレイクイン2個
9回目ブレイクイン1個
ブレイク以外でも空クッションは決めるわ、絶妙のセフティー決めるわ、ブスタマンテ選手絶好調!
強いわ、この男。
ソークェット選手為す術がありやせん。

うなだれるソークェット選手 そらそうだ。
にしても、やはりパワーブレイクは迫力があっていいスね。

決勝女子
夕川 景子選手VS関川 輝子選手
序盤夕川選手が攻めのビリヤードでリード。
5−1まできた時にはこのままかと思いきや、関川 輝子選手猛追跡。
ゆーかわさん後半硬くなっているみたい。プレッシャーかな?

最後7−6でゆーかわさんリーチのマスで輝さん9番トバし 夕川選手優勝。

フランシスコ・ブスタマンテ選手・夕川 景子選手おめでとうございます。
他の選手、役員、運営の皆様お疲れ様でした。

スヌーカー台でボーラード

やっほ〜、お久しぶり。ちょっと先日六本木に行ってまいりました。
森進一・森昌子夫妻が住んでいる六本木。
森と森で六本木。んなこたぁねぇか
いえね、知人が六本木バグースに勤めているもんで
ちょっと様子見に行ったら、スヌーカー台があったの。
それで日を改めてスヌーカーにチャレンジしてみようかと。
ご存じのようにスヌーカー台は馬鹿でかく、穴は渋いのでなかなか玉が落ちません。
そのスヌーカー台でボーラードをトライしてみました。
私の予想として、いくらなんでも100点超すのは無理でしょう。
ワンショット3個 1フレーム6個で60点を目標ということで。
スヌーカー撞くのはものすごく久しぶりなので、最初にキッチリ10分間練習してそのあとに本番いきます。
練習 最初はセンターショットから

1回目 入らない…

2回目 入らない…

3回目 入らないよぉ…( ̄□ ̄;)!

4回目 入ってくれよぅ…( ̄□ ̄;) ( ̄□ ̄;)!

バンクも( ̄□ ̄;)! コンビも( ̄□ ̄;)! おまけにカットも( ̄□ ̄;)! 

こんな状態でボーラードをやってもいいのでしょうか?私は非常に心配です。

−10分後−

本番開始、そしてこれが↓スコア。
 
16 20 22 23 24 26 29
いや〜、マジ入んねえっス。
普通のポケット台のつもりでポジションすると台がデカイもんだからキューが届かないの!
仕方なく如意棒みたいなメカブリやキューで撞くんだけれど、殆どここで失敗。それにしても目標の半分の点とは・・
で、ちと考えましたよ。いろいろと。
・なるべくメカブリを使わない配置にする。
・穴が遠くても手玉と的玉が近ければなんとかなる。手玉と的玉が離れているのは狙わない。
・簡単な玉から落していく。
以上の作戦でもう一度トライ!
 
14 26 28 33 38 43 46 51
出ました!スペア!少しづつ慣れてきました。惜しくも時間になってしまいましたが、次は70点を目指しますぜ。
スヌーカーもやってみると面白いですよ。ただゲーム代が高いですけどね。

汝賭けるなかれ

映画でも漫画でもビリヤードの上手い人=ハスラー=ギャンブラーというイメージが強いみたい。
ビリヤード物=ギャンブル物であり、登場人物はなにかを賭け、なにかを得て、そして大切ななにかを失っていきます。
それではビリヤード映画・漫画などフィクションの世界では一体どんな物を賭けているのでしょうか。
1番多いのはお金でしょう。ほとんどのビリヤード映画がこれです。それ以外になると実に色々な物が賭けの対象になっております。
で、ランダムに並べてみました。ホント色々あるなぁ。


ビリヤード店(すごく多数)


キュー(これも多数)


自分の彼女(散球[サンキュー] 漫画 他)


野球球団の監督就任(ライオン 漫画)


コーヒー一杯(ハスラーザ・ファイナル 映画)


ワンルームマンションの部屋(GAME-ゲーム- 漫画)


自分のちんこ(千億の蟲 漫画)


ナワバリ(J.boy 漫画)


(女性の)(かなり多数)


カツサンド(命撞き 漫画)


処女(エイト・ボールを夜明けまで 小説)


自由(結構多数)


(やっぱり多数)


義手(黄金のマッセ 漫画)


病院(千億の蟲 漫画)


殺人事件に関する情報(学生街の殺人 小説)


そこで気絶している女(POOLPLAYER  ISABU 漫画)


なんでも相手に命令できる権利(千億の蟲 漫画)

勝ち続ければ一財産作れそうですな。要らん物もあるけど。
作品的には「千億の蟲」が健闘しております。勝てば病院、負ければちんこ切除の試合というのもまあなんですけれど、勝てばタカビーなお嬢様に命令できるというのは正直そそられます。
女「次にあなたが負けたらオシッコを顔にかけてあげる」
男「(私が勝ったら)あなたを丸裸にして犬のようなカッコウでオシッコさせてやるッ!!」(3巻)
うわっ、どっちにしろオシッコするのか!てゆうかあんたら変態カップルですか!
「POOLPLAYER  ISABU」の「気絶している女」を勝手に賞品にしちゃうのもすごいね。
女の子が目覚めてそれを知ったとき
「なにが賞品よォ!!人権侵害だわ!!」
「人が気ィ失ってる間に、勝手なコトしないでよね!!」(2巻)とブチ切れたけど、当たり前!
もっとすごいのはビリヤードの勝負に「命」賭けちゃうの。
負けたら殺されちゃうんだよ。
「ママ。パパはなんで死んじゃったの?」
「坊や、パパはねビリヤードが下手だったから負けて殺されちゃったのよ」

ああ怖い。やはりビリヤードは明るく楽しくやりましょう。